情報社会の今だからこそ「読む・書く・話す」力を磨き、真の情報活用を
このブログを読んでくれてます皆様、ありがとうございます
こんにちは、オンツでございます
最近は憎っくきコロナのせいで週末は家にいる時間が長くなり
読書の時間が取れるようになったので更新も頑張っていこうかと思っております
現在の状況は逆に自分が成長できる時間にあてれる事だと
前向きに考えて進んでいくようにしています
では早速今回も本のレビューをしていきますよ
今回の本はこちら
「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術
著 齋藤 孝
著者はよく情報番組などTVでもコメンテーターとして活躍されてますので、ご存知のかたも多いと思います
情報社会と言われている現在
スマホの普及から調べたい事があれば誰でもカンタンにインターネットなどで検索ができてしまいます
それで大抵は情報活用をした気持ちになっているが、実は大きな勘違いをしている
コピペしただけの情報は自分の記憶の中には残らないのだという
得た情報を自分の中にとりこみ、必要な時に活用できるよう
知的生産力を鍛える必要があるのです
そのために「読む・書く・話す」習慣をつけなければなりません
確かに共感できることで、自分の経験になるのですが
知らない人には申し訳ない内容ですが、自分は若い時から趣味でパチスロを好んでやっておりまして
インターネットが普及していない時代、自分が好きな台の情報を得る為には本屋に行き解析本を購入して大量に掲載してあるリーチ目や解析値などを記憶していました
時には覚えきれない内容をメモに書いたりしていましたし、台の攻略について友達と
あーだこーだ談義をしていたりもしていました
おかげで20年くらいたった今でもその時代の機種についてはある程度すぐに思い出して説明ができたりするんですよね
逆になんでもすぐに調べられる現在では好きな機種であってもあんまり情報をおぼえていないことが多いと思います
便利すぎるが故に衰えつつある知的生産力を培う習慣を紹介していきます
◎メモを取る習慣
- 情報は一期一会、新鮮さが大事
- キーワードを作りアンテナを立てる
自分に役に立つ情報が飛び込んできた場合、そのインパクトは二度目では薄れてしまう
後で思い出しても記憶には最初のエネルギーは二度と出ることはない
ためになる情報が入ってきたときにはすぐにメモすること
その場合に自分でいくつかキーワードを作りそれに引っかかるようにアンテナを立てておけば、必要な情報だけ反応することができます
◎本を読む習慣
- 読書の本質は自己形成の糧
- とにかく数をこなせ 質量転化の法則
本にはその著者が長年蓄積した知的な資産や思考の流れが詰め込められている
それらを吸収し自分のものにすることで人は輝かしい自分に変えていける
その為にはとにかく多くの本を読んでいくことが必要です
量的な蓄積によってその質が変化していきます(質量転化の法則)
こうやって情報をインプットしていったものを記憶に深める為にアウトプットをする必要があります
◎記憶を深める手法
- 丸暗記ではなく内容を噛み砕き理解する(本質をつかむ)
- 共感と批判
人はその内容の意味をつかまえた時に充実感に満たされ、喜びを得られる
その時に初めてすとんと腑に落ちて情報が自分化されていきます
どんな情報、意見でもまず好き嫌いをせずに共感(吸収)していきます
しかしそのまま鵜呑みにしただけでは吸収性は低くなります
そこから考えてクエスチョンマークをつける作業=リスクヘッジを考える姿勢を作っていきます
●まとめ
コンピュータが発達している現在で、情報を集めるだけでは人はコンピュータには勝てないしグーグルには遠くおよびません
しかし、情報を組み合わせ、まとめて進化させるのはコンピュータには絶対にできないことなのです
自己形成の糧になるまで情報を活用し、知的生産術にまで高めることができないと
真の情報活用とはいえません
だからこそ今このような力を培っていく必要があるのです
この他にも本書は手帳の活用法や企画書を作るコツなど
ビジネスにおける必要な活用術がわかりやすく掲載されておりますので
ビジネスマンにも是非オススメできる一冊になっております
それではまた