いままでの10倍速く本が読める方法
このブログを読んでくれてます皆様、ありがとうございます
最近はすっかり暑くなってきて、日中は夏みたいな日が続いております
基本暑がりな私はすでに夜寝る時には扇風機をつかっていますが
まだ本格的に夏ではありませんので朝方急に気温が下がっているときもあり
風邪をひいて朝から喉がガラガラになることもしばしば
こんにちは、オンツです
今日も今日とて本の紹介です
今回はこちら
「あなたもいままでの10倍速く本が読める」
著 ポール・R・シーリィ
本のレビューをしているにも関わらず
自分は本を読むスピードがまあ遅い💦
正確に計ったことはないですが、大体200ページぐらいの本を読むのに
3~4時間ぐらいはかかるのでしょうか
頭がよろしくないので理解しようとゆっくり隅々まで読んでいるんですよね
ちょっとでも理解できなかったところは何回も読み直したりしてるし
なのでこのブログの更新の遅さにもつながっております
それがこの本の事をマスターすれば4時間がなんと40分ですよ
毎日、本のレビューできちゃうじゃないですか
と、思って早速読んでみました…
最初にいっておきます
あくまでこれは自分の感想になりますが
本を読んだだけでは習得するのは難しそうと思いました
この本の著者が推奨している速読術で
「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」
というものがあります
これは単に速く文字を読んでいくというものではなく
文字を意識的に読むのではなく、写真(視覚情報)として無意識的に脳にインプットしておいてから、必要な場面だけを取り出していくという方法になります
脳にある潜在能力に呼びかける方法なのです
ね?難しそうでしょ
普段の生活などでは意識しないことを習慣づけようという方法だから普通の人は困惑すること必至です。困惑することも前提で本も書いておりますがw
しかしただ単に見るだけでは意味がなく、ちゃんとその前の準備とその後の行動が重要になっています
段階にわけて説明していきましょう
1.準備
- 読書の目的を明確化する
- リラックスした集中状態に入る(みかん集中法)
その本によって自分は何を得たいのかを明確化し設定します。そうすることによって脳の能力を最大限に引き出す作用につながります
文書を読むための理想的な状態を作るために「みかん集中法」という方法があります
これは実際やってみるとすぐ効果を感じることができたのでぜひためしてみてください
みかん集中法手順
・まず手のひらにみかんをひとつ持っていることを想像します
みかんの重さや匂いを感じながらそれを両手でポンポンとお手玉のように動かします
・それを利き手に持って後頭部の上15~20センチあたりにもっていき
その場に留まらせます。常にそこにみかんがあると意識します
・目を閉じてしばらくそのみかんのバランスをとっていきます
そうすると自然とリラックスしていって視野も広がっていくのを感じます
実際やってみた感想としては、意識を後頭部にもっていくことで視野がひろがって本を読む字の幅が広がり読みやすくなる感覚でした
みかんのイメージがとりにくい人は他のものでも代用していいらしいです
自分は普段よくさわっているボールなどをイメージしてやってます
これたぶん読書以外でも役にたつ集中法だと思いますのでやってみてください
2.プレビュー
- 文書全体を「調査」する
- キーワードを抜き出す
- 決定する
簡単にいえば「予習する」ということです
その本のタイトルやサブタイトル、目次、著作の日付など
書かれている概要や要約、構成などをざっと掴んでいきます
- 高速学習モード
- アファメーション
- フォトフォーカス
体全体をリラックスさして集中状態にはいります(高速学習モード)
アファメーション(肯定的暗示)を脳におくります
「フォトリーディングの最中は完全に集中している」
「私は〇〇(目的)を達成する為にこの本の情報を得たい」
言葉にすると尚よいでしょう
文字を読むと意識をせずに視線を分散させたまま1ページを1秒のスピードで見ていきます(フォトフォーカス)
この段階で意識では理解はできていませんが、目から与えられた情報を脳は確かに受け取っています
4.ポストビュー
- 質問を作る
文章をざっと眺めて全体構成(探索)します
興味を引かれる箇所をみつけたらその項目について質問を考えます
自分がこの本で何を得たいのかを再度確認してまとめます
- 熟成期間
- 質問の投げかけ
- スーパーリーディングとディッピング
- マインドマップ
- 高速リーディング
フォトリーディングしたあとは脳への熟成期間として最低20分から一晩程度時間をおきます
その後ポストビューして作った質問の答えを探す作業にはいります
答えに必要な情報を拾い出して読んでいきます
興味に引っ掛かった文章をページの中心を指でなぞりながら素早く視線を走らせながら読んでいく(スーパーリーディング)
すると自分が知りたい重要な部分に脳が反応するのでその場所を意識的に読みます
(ディッピング)
読んだ内容をマインドマップという放射状のノートでメモをしていき、自分の頭の中で理解し構築していきます
情報目的ではない場合(小説など娯楽目的)はフォトリーディングのあとにアクティベーションをとばして、止まらず最初から最後まですべて読む方法(高速リーディング)を行います
どうだったでしょうか
正直自分でも実践はしているものの
習得できてはいないので説明も上手にできているかは自信はありません
一応動画で説明しているものも発見したのでこれを見たほうがわかりやすいかもしれません
これが本当に習得できるのなら、今までに読書に使っている時間を大幅に減らすことが可能だし、その分知識も今までの何倍も得るスピードがあげられます
このままやらないで終わるよりはやってみて結果をだしてみたいとは思うので
とりあえずは実戦をつづけていこうとは思います
興味のあるかたは是非実戦してみてはどうでしょうか
それではまた!