ブロガー必見⁉メール、企画書、LINEにも使える文章術とは ②
このブログを読んでくれてます皆様、ありがとうございます
今回は前回の続きになります
前回のブログはこちらからどうぞ
hontonomukiaikata.hatenablog.com
今回もこちらの本の内容を紹介させてもらいます
「人を操る禁断の文章術」
著 DaiGo
前回は文章で人を動かす3つの原則について説明しました
今回は読み手の心(欲求)を撃ち抜く7つのトリガーについて説明していきます
◎トリガー1 「興味」
- スマホを3分さわるだけで相手の興味が丸わかり
読み手がどんなものに興味をもっているかを探る必要があります
今の時代、SNSが発達したおかげで他人に興味を観察しやすい状況になっています
ツイートやフェイスブックの書き込みなどを見て人の興味を探りましょう
そこを起点に文章に展開していくのです
◎トリガー2 「ホンネとタテマエ」
- 本音と建前の間に隠されたすさまじい欲望を利用する
本音と建前、その間にある理想(こうありたい)と現実(こうあるべき)の狭間で揺れる感情
このギャップが大きくなればなるほど人を動かす強いエネルギーになる
強力なフックになるのが、人の心にある「建前を認めてほしい」という欲求
ポイントは相手の本音を推測し、建前を取り払って認めること
◎トリガー3 「悩み」
- 悩みの9割は4文字で集約・分析できる
悩みは人の心を動かす大きなフックになります
悩みの4文字とは「HARM」(ハーム)
Health 健康、美容
Ambition 夢、将来、キャリア
Relation 人間関係、結婚、恋人、会社
Money お金
これに「世代」を掛け合わせると、ほぼ確実に悩みは当てられます
例えば
10代のH(健康)の悩みは、ダイエット・身長・肌荒れなど
40代なら、内科系の病気の心配・がん保険などに注目する傾向にあります
30代のM(お金)の悩みは、キャリアアップの為の自己投資やマイホーム購入など
50代は老後の資金など
こういった悩みを見抜き、解決策を文章で示して狙い通りに誘導していくのです
◎トリガー4 「ソン・トク」
- デメリットを利用して信頼を勝ち取る
全人類共通する「自分が得することよりも損することにより大きな影響を受ける」という心理がある
損得とは両面提示と片面提示と呼ばれる説得の手法を応用したものです
両面提示・・・デメリットとメリットを両方とも伝える手法
片面提示・・・メリットだけを伝える方法
ソン・トク両面の揃った文章こそ、相手の信頼を深めるトリガーとなります
ネガティブは情報を先に提示した後でポジティブな情報を伝えます
文章はデメリットを上回るメリットで締めくくると効果抜群です
◎トリガー5 「みんな一緒」
- 憧れのあの人が使っていると欲しくなる
「みんな一緒」は社会心理学用語に置き換えると「社会的証明」
簡単に言えば「みんながしていることは正しい」
ポイントは誰と一緒になりたいかという「憧れ」や誰と一緒になっているかという「共通点」を観察し、先回りして刺さるフレーズを提示すること
◎トリガー6 「認められたい」
- 文章の中に「相手を認める言い回し」を入れる
人から認められる、評価される(SNSの「いいね」やリツイート)と心が動く
これは私たちの心の中にある「承認欲求」が満たされるから
承認欲求をくすぐるフレーズを入れるだけで相手の心をぐっと掴むことができる
◎トリガー7 「あなただけの」
- 人は数量限定よりも情報の限定に弱い
あなただけに(特別感)を出しつつ、他には内緒に(希少性)などがかかわると
相手にはものすごく貴重なものに感じらせることができます
あとはこれらの内容を取り入れて、5つのテクニックを使うだけで誰でも簡単に大勢の人に読んでもらえる魅力的な文章を作り出すことができます
その内容はまた次回にすることにしましょう
PS
ここまで読んでくれました皆様には感謝感謝です
次回でこの本のレビューは最後になります
最後まで読んで頂けますと、きっと皆様の文章力の向上に繋がるヒントを得られると思っております
あと少しですが是非お付き合いお願いしますね
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それではまた!
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