(書評) びっくり館の殺人 綾辻行人
「びっくり館の殺人」
著 綾辻行人
この小説は2006年に少年少女向けに出された講談社ミステリーランドシリーズの1冊として刊行されたものになります
あらすじ
少年の日の思い出のなかに建つ館、それは「お屋敷町のびっくり館」。
不思議な男の子トシオとの出会い。囁かれる数々の、あやしいうわさ。
風変わりな人形リリカと悪魔の子。七色のびっくり箱の秘密。
そして…クリスマスの夜の密室殺人!鬼才・綾辻行人が紡ぎ出す、
終わりなき悪夢の謎物語。
(Wikipedia引用)
これは著者の代表作である「館シリーズ」の第8作目の作品となっております
第1作目の過去レビューはこちらから
hontonomukiaikata.hatenablog.com
この本、こないだふらっと実家に寄った際に、父親の書棚に置いてあって目に止まってしまい、気になったので読んでみました
考える前に不意に手にとってしまうインパクトある題名は大事だと勉強させられました
まあ、内容はそんなにびっくりする程でもありませんでしたけど
子供向けに書いているので平仮名も多く、かなり読みやすく書いており
挿絵もあって300ページないくらいなのでさくっと読むにはいい作品だと思います
子供向きなので語りべである主人公も小学6年生とか
今まであまり読んだことない感じの作品ではあったかな
そういえば子供の時に自分の住んでいる町にひとつはこんな感じのいわくつきな噂のある建物があって
人が住んでいないような場所とかに、好奇心が抑えられずに友達と忍びこんだりとか冒険ごっこみたいなことをしてたなぁと
そんな子供時代にあったかなかった分からないような思い出が蘇ってきたりして
子供時代の体験とかは新鮮な事が多く、それこそ小説の物語のようにハラハラでドキドキした生活だったよなぁと
なつかしく、少しノスタルジックな気分になった秋の夕暮れ…
そんなことより
少しこのブログも期間が空いたなあと思っていたら
なんと約2カ月も更新してなかったよ
それに びっくり!!!
それではまた!
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