基本的な「投資」のはなし 誰でも簡単に始められる方法
今朝久しぶりにバイクで通勤したんですが
なにこれ、メッチャ寒い!!!
一応多少は寒いだろうと思って上着は一枚追加してたんですが、うっかり手袋を用意してなくて手が死にましたw
ちょっと前まで半袖で通勤してたと思ってたのに何この差は!?
高知はこの時期朝昼晩の寒暖差が結構あって、着るものに困ったりします
寒さに耐性があり、普段から薄着派の自分ですが流石にもう半袖は無理
バカと思われちゃう(笑)
もうすぐ冬が来るなあとか思っていたらもう10月も終わりじゃあないですか
早い!早い!!早い!!!
あっというまに2020年も残り約2カ月
こうやって人って年をとっていくのだなあ…(しみじみ)
うかうかしてたら何もせずに時は一刻と過ぎていくので、無駄な時間を過ごさないように今日も今日とて本の紹介本の紹介♪
今回はこちら
日本一カンタンな「投資」と「お金」の本
著 中桐 啓貴
もう投資なんてしないなんて~言わないよ絶対~♪
と歌わせてくれる内容らしいです
積み立て投資をしている投資家の平均積み立て期間は日本では約2~4年ほど
これは世界平均でみるとかなり短い数字になります
ある有名な投資家がこう言いました
「リスクとはマーケットが変動することではなく、投資を途中でやめてしまうことだ」
投資で大事なのは長期的な投資の軸を持つこと
誰でも資産を30年で10倍にするチャンスがあるということ
よく間違われがちなことですが、投資はギャンブルとはビジネスモデルも目的も違います
・ギャンブル
誰かが得をすれば誰かが損するゼロサムゲーム(宝くじ50%競馬25%が胴元へ)
・投資
企業事業に投じられ企業活動を通じて利益を生み利益から配当を配るプラスサム
誰も損をしない皆が得するビジネスモデル
投資とは私たちの暮らす資本主義という社会を豊かにさせるための行為である
投資は短期的な利益を考えるより、長期的な考えで運用するのが望ましいとされる
例えば200年前に1ドルを株式・債券・現金に投資をしたら現在では60万ドルになっているという事実
ではここからは投資における知っておくべき心構えを何点か紹介していきましょう
◎リスクから逃げるか、可能性に掛けるか
資本主義とはリスクに向き合う事で豊かに暮らすことができる社会のしくみとなっています
仕事も投資も確定しない将来に向けて労力やお金を投じる人に大きなリターンを与える社会なのです
リスクを恐れて何もしないと何も生み出せないということですね
もちろんそのリスクを減らすための最大限の努力は怠ってはいけません
何も考えずに突っ走るのはただの無鉄砲なノープラン野郎になります
そのためには知っておくべき為の知識や経験が必要になります
◎自分を客観視することの難しさを知る
人間は感情の動物と言われますが、投資で重要なのは同じ「カンジョウ」でも損得「勘定」のほう
冷静で合理的に行動できる人というのは、物事を楽観的にも悲観的にも捉えないで
起きている現実をそのまま受け入れることができる人
目の前で起きている現実が悲惨なことでも都合の悪いことでも目をそらしたり
自分の都合よく解釈したりせずにありのままに認識をすること
ギャンブルする人は特にこの自分に都合よく解釈することの経験はないでしょうか
思い返せば自分も結構都合よく解釈してしまったりしてました
「表が5回も続いたら次こそは裏じゃあ~」
こういう考えだと大抵負けます(笑)次の確率も同じ2分の1です
感情に囚われることなく、客観的に冷静な判断をするという事はどんなことにでも通用する大事なことだと思います
◎高値覚えと安値覚え「アンカリング」の罠
・アンカリング効果
人は何かを判断する時、最初に提示された数値や情報が印象に残り
それを基準点(船の錨の意味のアンカー)として判断してしまう心理傾向にあること
高値覚え
過去に値上がりしたことがある株が現在安くなっているので割安と思うこと
安値覚え
株価が大幅に下落した後に反転し始めて絶好の買い場としても
下落後の最安値がアンカーのように印象に残ってしまうこと
投資の判断は過去の株価ではなく
その時点の投資対象の将来価値の予測から考えるのが基本
ではここから具体的な実践方法をお伝えしましょう
●投資を習慣化・仕組み化する
これはいわゆる毎月の積み立て投資を意味します
積み立て投資であれば株価が安くなったときにも強制的に毎月天引きで買い続ける事ができる(長期的分散投資)
●世界株式型のインデックスファンドに投資する
投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類がある
インデックスファンド
アクティブファンド
市場平均より長期的良い成績を出すことを目指す投資信託
アメリカではアクティブファンドの多くがインデックスファンドに5年間の成績で負けている
●iDeCoとNISAの節税効果を使う
この2つは投資の税金を安くする制度
iDeCoのメリット
- 掛け金が全額所得控除
- 運用益に対して通常20%取られる税金が非課税
- 60歳以降に受け取る際に退職所得控除が使える
仮に毎月2万3000円を30年間払うと
節税額240万+運用益の税金200万=400万の非課税
また、60歳になるまでに引き出すことが出来ないので長期投資に向いている
NISA
投資で出た値上がり利益分が非課税になる制度
こちらの説明は以前のブログに詳しく書いてあるのでこちらを参考にどうぞ
hontonomukiaikata.hatenablog.com
この2つの制度を利用して仮に毎月5万6000円を運用して30年回すと(平均R7%)
元手2200万円→6800万円になります
どうでしょうか
これだけを見ると投資も思った程怖いもののイメージはしないんではないでしょうか
毎月の積み立て貯金と考えて始めていき、上手くいけば普通預金の何倍もの利息を生むこともできるのです
自分も早速来週の初めに投資信託の話を聞くために人と会う約束をとりました
よく話を聞いて納得できるものならすぐにでも始めてみようと思っています
それではまた!
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