仕事力向上や充実した生活を送る為の集中力を高めるカンタンな方法とは
凄いですねー、昨今の「鬼滅の刃」ブームは
映画なんか公開からたった39日間で興行収入259億円ですよ
現在ですでに「君の名は。」と「アナ雪」を超えて歴代興行収入ランキング3位ですからね
どこまで数字をのばすんだろ
そんな自分もこのブームにみごとに乗っかてしまった1人ですけどね(笑)
いやー面白いわ
煉獄さんマジ最高👍
まだ映画では見てないんですけど、そのうち行きます
このマンガで主人公の竈門炭治郎や他のキャラクターもよく使っている
「全集中!○○の呼吸!」
もしかしたら今年の流行語にノミネートされるんじゃあないかというくらい皆さん使ってますよね
特殊な呼吸法により集中力を高め自身の身体能力を飛躍的に上げる方法
これ実はマンガの世界だけの話ではあながちなかったりするんです
自身の集中力を上げることにより、例えば仕事や物事に取り組む力が飛躍的に向上したりできます
集中力を上げる事で1時間かかっていた作業を半分の時間で済ます事も可能ですし、その余った時間を他の事に有効活用できるようになる
いわば自身の生産性を上げることにも繋がっていくわけです
しかもこの集中力、持って生まれた才能ではなく、トレーニングによって身につけることが可能なんです
じゃあどうすればいいかということで本日の本題
今回はこちらの本を紹介します
「自分を操る超集中力」
著 DaiGo
著者はメンタリストとして幅広く活躍されているDaiGoさん
彼はなんと一日で約20冊の読書をしているんだとか
どんな集中力なんだよ!!
それを実行している本人曰く
集中は持って生まれた才能ではなく、トレーニングによって身に付くスキルだといっています
そのコツは「自動化」と「習慣化」
これが出来るようになると脳にかける負担が減り、脳の力を発揮できる時間が延びる
そのことにより時間の密度が変わっていくといいます
◎集中力のメカニズム
集中力の源は脳にある前頭葉の中で行われている
「思考や感情をコントロールする力」これはウィルパワーと呼ばれています
ウィルパワーの特徴として
・総量には限りがあり、集中力を使うことで消耗する
・ウィルパワーの出どころは1つしかない
(仕事、プライベートの行動すべてでウィルパワーを消耗している)
なので、集中力を上げる=ウィルパワーを高めるということ
高める為には、総量を増やす(トレーニング)ことや
行動や習慣を変えることによる節約方法などがあります
◎集中力が低下する理由
決定する選択を増やすと脳は「決定疲れ」をおこします
人は行動ではなく「意思決定」で疲れるのです
物事を「やりかけのまま」や「先延ばし」にしたりすると、無意識に気にした状態が続きウィルパワーが消費し続けてしまいます
なので物事の決断はすぐ下し、即決できる仕組みを作ることが重要
オススメの仕事術 「バッチ処理」
細かい仕事はどこかの時間にまとめて片づける
やるべき雑事を思いついたらいったんメモして頭の外へ出しておき
最後に残さずまとめて行う
◎集中力を操る7つのエンジン
① 場所
作業をする物以外の物を極力机には置かない
(スマホやケータイなど注意をそらす物を断捨離する)
② 姿勢
姿勢を良くすると前頭葉の機能が活性化される
イスに座る時間を減らす(仕事は座ってやるという固定概念は捨てる)
・15分に1回は立ち上がり脳に刺激をあたえ集中力を持続させる
③ 食事
低GI食品を食べる(玄米・全粒粉パン・リンゴ・チーズ・ヨーグルト)
(血糖値の変動を穏やかな状態に保ってくれる)
間食にはブドウ糖の補給(ピーナッツ・カシューナッツ・クルミ・アーモンド)
④ 感情
集中と感情は密接に結びついている、この感情をうまくつかいこなす
・「喜び」「楽しさ」
創造力を高め、意思決定を速くする 「フロー体験」
・「怒り」
行動力や問題解決力を高める
悔しいからがんばる、見返しのために努力するといった怒りのエネルギーは
目標達成や問題解決の原動力となる
・「哀しみ」
冷静でフェアな意思決定を促す
⑤ 習慣
コツは判断や決断を減らすこと
ウィルパワーを使わずに判断や決断をできる仕組みを作ること
仕組み化とは、意思決定をするべき議題を即座に処理してしまうこと
「どうしよう」「何時やろうか」とか悩む余地を残さない即時判断の習慣をつける
⑥ 運動
20分程度の軽い運動後の3~4時間は認知能力、集中力や考察力が高まる
運動する習慣には脳そのものを強化し疲れにくくする働きがある
⑦ 瞑想
瞑想を習慣化させると集中力・注意力が向上する
瞑想で得られるもの
・リラクゼーション反応
・集中力アップ
・緊張や不安に強くなる(ワーキングメモリーが鍛えられる)
・感情のコントロール力が強化
・体脂肪が落ちる
・睡眠の質が向上する
どうだったでしょうか
今すぐに実践してみる内容としてもそんなにも難しいものではないと思います
1つでも2つでも最初は意識をして行うことがとても大切なことで
それを習慣化させて無意識に行えるようになれば質の高い集中力を身に付けることが出来るんだろうと思います
そうなれば今までの自分の中の1日の時間が濃密なものとなり
より充実した生活を過ごせるようになると思います
この本は他にも集中力を作り出す時間術の方法など詳しく解説してくれているので
集中が続かない人、色々やりたいけど時間が足りないなと感じている人などに是非読んでもらいたい一冊となっております
それではまた!
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