やりたい事を続ける方法とは?良い習慣を身に付ける3つのポイント
前回の記事で仕事力向上や充実した生活を送るための集中力についての話をしました
過去の記事はこちらから↓
hontonomukiaikata.hatenablog.com
その中の大事なキーワードとして「習慣化」という方法を紹介しましたが
これ結構意識してやろうと思っても中々続かなくて挫折した経験はないでしょうか
「毎日の早起き」「夕食後のジョギング」「ダイエットの為に筋トレ」
やればいいことだと分かりつつ3日坊主で続かない人も多いはずです
そういう自分もこの3つをやってみた経験はありますが、習慣づけれたことはありませんでした
今回紹介する本はこの「習慣」についての内容となっています
「習慣が10割」
著 吉井 雅之
生きていく中で一つだけ揺るぎない事実があります
それは
今の自分を作り上げたのは自分自身である
ということ
過去の言動や行動・思考の積み重ねが今の自分を作り上げている
過去の習慣で今の自分ができているのです
つまり習慣が人生のすべてを決めているといっても良いのです
ではその「習慣」の本質とはなにか
「習慣」=「脳への刷り込み」「無意識の反応」
潜在意識に刷り込まれた情報は、行動・言葉・表情などの反応となって顕在化する
要するに何度も何度も反復して脳に覚え込ませて、考えなくても体が反応するようにしていけば習慣は身についていきます
そしてこの方法を利用して思考習慣を変えると物の捉え方が変わり
思い描いた通りの自分になれ、人生が変わっていきます
これは誰でも、何歳からでも身に付けることができるスキルです
続く習慣と続かない習慣のシンプルな1つの違い
それは
◎脳が楽しいと感じるか感じないか
これだけです
人は脳が「快」(好き・楽しい・嬉しい・ワクワク)など感じたものには自ら接近する
逆に「不快」(嫌い・退屈・悲しい・ムカムカ)を感じたものには遠ざかります
これを専門用語で脳の「回避行動」といいます
習慣を続けるには、正しい事を無理に続けるのではなく
正しいことを楽しむ努力をすること
では最後に「習慣化」する為に守ればいい3つのポイントを紹介します
ポイント その1
◎「ハードル」を下げる
習慣を始める時に絶対にやってはいけないことは「完璧」を求めること
完璧を求めるとすぐに挫折する原因となります
日記なら1行、腹筋なら1回、ランニングならシューズを履いて外に出るだけ
これだけでもOKにしましょう
大切なのは今日もやれたという達成感を重ねていくこと
理想よりも実績を積み重ねていくことが重要です
ポイント その2
◎「~しなければならない」よりも「やりたい」で考える
習慣が続くか続かないかは「好き嫌い」で決まります
「~しなければいけない」と思うほど脳はストレスを感じ、それと逆の事をしようとしてしまいます
「ダイエットしなければならない」ではなく
「ダイエットして痩せて格好良くなってモテたい」と思い、脳をワクワクさせるようにすればその習慣は続いていきます
ポイント その3
◎「仕組み」を作る
意志ややる気に頼らず続けられる環境を作る
自然とそれをやってしまう仕組みを作れば無理なく続けられます
仕組みの方法は2つ
・時間と場所を決める
「いつ」「どこで」
読書に例えると「通勤中、電車の中で」「寝る前にベットの中で」
・他人を巻き込む
他人にこれをやると宣言したり、他人に対する行動を習慣すると簡単にはやめれなくなります
どうでしょうか
この本でも書いている人生の10割をしめるといわれている「習慣」を身に付け
これまで自分では出来ないと思っていたことも出来る自分に変えていきませんか
何時でも何歳からでも習慣は変えることができるんだそうです
今更遅いなんてことはないんです
少しでも動き出した瞬間に新しい習慣が始まっているのです
それではまた
blogまとめ『文書遊戯』に参加しています